コードチェンジの練習(カノン進行)

今回はJ-POPなどでよく使われている「カノン進行」を使って16分音符を含むフレーズを練習してみましょう!

カノン進行

初心者向け

定番のコード進行、スピッツの「チェリー」やsuperflyの「愛を込めて花束を」等で使われている。

中級者向け

Ⅰ→V→Ⅵm→Ⅲm→Ⅳ→Ⅰ→Ⅳ→Ⅴの進行。
コードの構成音が1音ずつ下がる順次進行になっており、スムーズな終止形を形成している。

練習方法

F以外は簡単なコードを使っていますがリズムがかなり細かくなっています。

まず口で歌ってイメージを掴んでみましょう!
「ラーラララ、ラーラララ、ラーララ」

それから実際に口で歌ったイメージ通りに弾いていきます。

ここまで出来るようになったらメトロノームをBPM80に合わせて弾いてみましょう。

注意点
  • コードは一つの音の塊として鳴らすようにする。(じゃらーんとバラバラに弾かない)
  • ピックは強く持たず、触れたら軽く動くくらいの力加減で持つ
  • ピックは出来るだけ弦に対して平行に当てる
  • 音が細かいのでピックの振りは大きくしすぎない
  • 押さえる指は力みすぎないようにする
  • 手首や関節が痛くなった場合はすぐに休憩しましょう
  • コードは小節の頭できちんと鳴るようにする
  • 小節の終わりの16分音符までしっかり弾く(できない場合はブラッシング等を入れる)

■練習効果■

  • 8分音符、付点8分音符、16分音符の定番の組み合わせに慣れる
  • 素早いコードチェンジの習得
  • 素早いコードストロークの習得
  • 速いフレーズを弾く時のピックを持つ力加減の習得

■解説■

今回は少し難易度の高い練習となっています。
焦らずまずはゆっくりと動きを身体に染み付かせていきましょう!

16分音符での細かいストロークではピックを強く持ちすぎても弱く持ちすぎても弾き辛いですので、自分にあった丁度良いところを見つけて行きましょう!

私のおススメはピックの先1cmほど出して触ったら軽く動くくらいです。

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