パワーコードの練習(特殊なパターン)

今回は私の編曲した楽曲の中で使用したちょっと変わったパターンのフレーズを練習してみましょう!

弦飛びや大きい左右の移動があるので今までのフレーズよりは少し難しくなっています。

練習方法

メトロノームはBPM125に設定しましょう。

このフレーズは5弦ルートのDのパワーコードを基準にして演奏します。

まず最初の2音をブリッジミュートをかけて弾き、次に4,3弦の7フレットを薬指だけで弾き8分休符を入れた後人差し指で4,3弦の5フレットを弾いて薬指のハンマリングで7フレットの音を出します。(楽譜内の指示参照)

注意点
  • 7フレットのハンマリング音は、はっきりと出す。
  • 3~4小節目の弦飛び部分は5弦の余計な音が出ないようにする。
  • 4、3弦の音はひと固まりの音になる様に素早く弾く(3弦にリズムを合わせると良い)。

■練習効果■

  • 特殊な演奏パターンに慣れる。
  • 様々な奏法を瞬時に切り替えられるようになる。
  • 弦飛びピッキングの習得。
  • ダブルストップでのハンマリングの習得。

■解説■

このフレーズは基本となるコードは固定してベース音だけが下降していく順次進行を意識したパターンです。

このアイディアは色んなジャンルの演奏スタイルに応用できますので、たたき台としてこのフレーズをマスターしてみましょう!

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