メジャー・スケールの練習(3ノート・パー・ストリンググス)

今回はスケールを1本の弦に付き音を3音ずつ弾く「3ノート・パー・ストリングス」についてご紹介して行きます!

運指のパターン

運指は

人中小のパターン。(仮にパターン1)

人薬小のパターン。(仮にパターン2)

人中小で人差し指を1フレットストレッチさせるパターン。(仮にパターン3)

の三つだけです。

そして、3ノート・パー・ストリングスの弾き方では。

パターン1×2回
パターン2×2回
パターン3×3回

が繰り返されるだけです。

7種類のポジション

5弦3フレットの「ド」を中指で押さえるパターン

上級向け

このフレーズはファの音から始まっていますのでFリディアン・スケールとも言えます。

5弦3フレットの「ド」を人差し指で押さえるパターン

上級向け

このフレーズはソの音から始まっていますのでGミクソリディアン・スケールとも言えます。

6弦8フレットの「ド」を小指で押さえるパターン

上級向け

このフレーズはラの音から始まっていますのでAエオリアン・スケールとも言えます。

また、Aナチュラル・マイナー・スケールとも言えます。

6弦8フレットの「ド」を中指で押さえるパターン

上級向け

このフレーズはシの音から始まっていますのでBロクリアン・スケールとも言えます。

6弦8フレットの「ド」を人差し指で押さえるパターン。

上級向け

このフレーズはドの音から始まっていますのでCアイオニアン・スケールとも言えます。

4弦10フレットの「ド」の音を人差し指で押さえるパターン

上級向け

このフレーズはレの音から始まっていますのでDドリアン・スケールとも言えます。

5弦15フレットの「ド」を小指で押さえるパターン

上級向け

このフレーズはミの音から始まっていますのでEフリジアン・スケールとも言えます。

解説

練習方法

まずは、何弦、何フレットの「ド」をどの指で押さえるかを確認しながら弾いていきます。

その後、最初に出てきた3つの運指パターンのうちどれに該当するかを覚えましょう!

注意点
  • 運指を守って弾く
  • 指は上げすぎないようにする

■解説■

3ノート・パー・ストリングスは簡単かつ速くスケールを弾くことのできる弾き方です。
また運指のパターンも固定されていて、トニックとなる音(今回は「ド」)を見つけてしまえば、どんなポジション、どんなキーでもスケールをスムーズに弾けるようになります。

是非ともマスターして見ましょう!

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