
クロマチック・トレーニングをする時の基本的なフォームや注意点を以下のシンプルな譜面を練習しながら解説して行きます。

メトロノームをBPM=80で鳴らしダウンピッキングのみで演奏する。
次に4分音符を半分の長さの8分音符にしてオルタネイトピッキングで演奏する。
1フレットは人差し指
2フレットは中指
3フレットは薬指
4フレットは小指
を各々担当させる。
2~4フレットを押さえる際はそれより若いフレット(3フレットなら1、2フレット)を押さえている指はそのフレットを押さえたままにする。
こんな簡単なの?!
と思われるかもしれませんが次の事に気を付けて練習すると、なかなか難しいのに気付くと思います。
- 音と音の間に隙間が無いように弾く。
- アップとダウンの時に音量差が出ないようにする。

- 常に指の付け根の部分が開いているようにする。(どうしても開かないよーって方は親指の位置をネックの後ろに持ってくるようにして手の甲に軽く力を入れるようにしてみてください)
- フレットの際を押さえるようにする。

- 押さえている指を反らさない※力の入りすぎ

この6点が完全にクリアできたと思えない場合はテンポは上げてはいけない。
(下げるのはOK)
■練習効果■
・フィンガリング(指使い)が滑らかになる
・音と音がスムーズに繋がり演奏が上手く聞こえる
・メトロノームに合わせた基本的なリズムの取り方が習得できる
・指の神経が分離しコードを素早く押さえやすくなる
■解説■
今回、横移動も弦移動も無い最もシンプルなクロマチック練習を紹介させていただきました。
弦移動や、横の移動があると更に考えなければならないことが増え、習得すべき部分に集中出来ない可能性があるからです。
基礎練習は習得すべき部分を明確にしてそこに集中した方が効果は出やすいと思いますのでこういう形にしました。
各注意の所に攻略法を簡単に記しましたが、
音量であったり長さに関しては自分自身の耳が頼りです。
しかし弾いている時の自分の感覚は弾くことに集中しているため100%信頼できるものとは限りません。
なので、出来ればスマートフォン等のボイスレコーダー等を使って録音してみてください。
そこでどれだけ自分で厳しくジャッジできるかで上達具合も変わってくると思います。
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