曲を覚えるまでの6ステップ!

今回はバンドなどで新しい曲を練習する際に、曲を早く覚えるための6ステップをご紹介したいと思います!

ぽんた
ぽんた

1週間、2週間練習しても曲が覚えられないよー!

って方にはおススメです!

ステップは以下の6つ。

構成を書き出す

まずは画像の様にどのセクションが何小節あるかを書き出します。

これによって曲のサイズ(何小節の曲か?)をしっかり確認します。

これやっていない人多いです。
構成を書き出すことによって、曲がどのような流れになっているか理解しやすくなりますので一番最初にやりましょう!

各セクションごとに何をやっているか書き出す

次は各セクション(「Aセクション」とか「ソロ・セクション」とか)ごとに何をやっているかを構成を書いた紙に書き出していきます。

例えば以下の画像のような感じです。

この時にどんなフレーズがあるかを全て確認してしまいます。
例えば

  • イントロリフ
  • クリーン・アルペジオパターン①
  • クリーン・アルペジオパターン②
  • オーバードライブ・リフ
  • ディストーション・リフ①…..

こんな感じで、練習する項目がどれだけあるかチェックします。
そうすることによって「AセクションとCセクションは同じフレーズだから、わざわざCを練習する必要ないな」などのように気づきが得られて重複した練習を避けられます。

他にも簡易的に
Aセクション:アルペジオ8小節
Bセクション:パワーコードのリフパターン①16小節
ソロ前:パワーコードのリフパターン②8小節
みたいな書き方でも良いと思います。

音源を聴きながらメモを見る

次に先ほど書いたメモを見ながら実際の音源を聴きます。
メモの内容と照らし合わせながら30分から1時間聴けば十分だと思います。

この段階で各セクションの長さと曲の構成を、音と視覚で叩きこみます。

やって見るとわかりますが、意外とこれだけで曲がクリアに見えてきますよ!

メモを見ながら各セクションを練習する

ここまで出来たらセクションごとの練習に移ります。

ここでは、各セクションを完璧に弾けるようになるまで弾くのではなく、
「なんとなく、それっぽいな」と言う段階まで仕上げておきます!

難しいソロなんかは、コードに合わせた音を弾ける範囲で弾いておくだけでもよいです。
(難しいソロなんかそもそも1日や2日じゃ弾けませんもんね)

音源に合わせて弾く

この段階でやっと音源に合わせて弾いてみます!

流れていく音源に合わせて覚えたフレーズを弾いていきます。
この時、何を弾けばいいかわからなくなったり、曲の流れに着いて行けなかったら
前段階の「音源を聴きながらメモを見る」、「メモを見ながら各セクションを練習する」の練習が不足していますので一旦戻って練習しなおしましょう!

メトロノームと一緒に弾いたものを録音しながら確認する

ここまで来たら最後は伴奏などの「今どこを演奏しているか」を教えてくれるガイドを完全に無くしてメトロノームだけで1曲通して弾いてみます。

この時、演奏を録音して、
本当に各セクションの長さや演奏内容が正しいかを確認しましょう!
出来ていなかったら「音源を聴きながらメモを見る」段階まで戻ってみましょう。

確認した音源が滞りなく演奏出来ていたら、もう曲を覚えているはずです!

ここまでの流れで重要なのは「一つのフレーズやセクションに固執しない」ことです。
そこが演奏できるようになるまで粘っていては、いつまでたっても曲を覚えることができません!

難しいところ出来ないところは、パワー・コードやその他、自身の得意としているフレーズに入れ替えておき曲を覚えた後で技術は詰めて行きましょう!


いかがだったでしょうか?
曲しっかり覚えられましたか?

この手法を使えば3~5時間あれば新しい曲でも覚えられると思います!

方法に関してわからないことがあれば、コメント欄で質問してくださいね!

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