今回はペンタトニック・スケールを練習して行きましょう!
その中でも最も最初に覚えるであろう「Aマイナー・ペンタトニック」を紹介します。
覚えるポジションは5つです!
ペンタトニック・スケールは弦1本につき指を2本だけ使います。
一見複雑に見えるポジションもありますが、実は完全にパターン化されていて、フレットを一つ飛ばすのを3回、2つ飛ばすのを2回を繰り返すだけになっています!(便利!)
■解説■
一応運指をしていますが、ペンタトニック・スケールの場合はこれはたたき台として、前後のつながりで弾きやすい方法を見つけて行く事を推奨します。
〇覚え方
ペンタトニック・スケールもメジャー・スケールと同じように何フレットを何の指で始めているかを元に形を覚えてしまうのが近道です。
また別の方法としては、トニックの音(Aマイナー・ペンタトニックの場合はラ)を基準にして、そこからどんな運指であるかを確認しながら覚えます。
この場合、先述した通り一定のパターンがありますのでそれを元に導き出しましょう。
具体的には、
トニックの音を人差し指で押さえたら
フレット2つ飛ばし1回の後
フレット1つ飛ばし3回→フレット2つ飛ばし2回のループです。
トニックの音を薬指、もしくは小指で押さえたら
フレット1つ飛ばし2回の後
フレット2つ飛ばし2回→フレット1つ飛ばし3回のループです。
〇理論
初心者の方は弾き方を覚えるだけで充分ですが、ある程度弾けるようになった方は以下の点も押さえておきましょう!
- マイナー・ペンタトニックはナチュラル・マイナー・スケールから2度と6度を抜いた「ニ・ロク抜き音階」
- メジャー・ペンタトニックはメジャー・スケールから4度と7度を抜いた「ヨ・ナ抜き音階」
もう一段階ステップアップする場合は更に以下も覚えましょう!
- ペンタトニック・スケールは各モード・スケールの特徴音を含まない為どのモードにも使うことが出来る。
今回の解説は以上です!
わからない事などありましたら、是非コメント欄で質問してくださいね!
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