今回は「よく出てくるのに難しい」コードの押さえ方を3つ紹介して行きます。
Dmコード
Dmコードの押さえ方です。
Dmコードで鳴っている音は「レ・ファ・ラ」です。
![](https://guitar-earl.com/wp-content/uploads/2020/07/285b8d9ec278e420823deba216cf2ff8.png)
1弦1フレットを人差し指
2弦3フレットを薬指
3弦3フレットを中指
で押さえます。
![](https://guitar-earl.com/wp-content/uploads/2020/07/Dm-1024x868.jpg)
5、6弦はネックの上から親指を出して軽く触れ音を止めておきます。
どうしても難しい場合は6弦だけは必ず音が鳴らないようにしましょう(5弦のㇻの音はコードに含まれますが6弦のミの音は入っていません!)
注意点
- 一見複雑な押さえ方に見えますが、慣れてしまえば大丈夫ですので「ややこしい!」という先入観を持たないようにしましょう
- 薬指が1弦に触れて音を止めてしまいがちなのでしっかり立てましょう。
Bmコード
Bmコードの押さえ方です。
Bmコードに含まれる音は「シ、レ、ファ#」です。
![](https://guitar-earl.com/wp-content/uploads/2020/07/022d9b628df36e36666566ac753aa1fc-1.png)
押さえ方はFコードを弦1本分ずらしたものと同じです。
1弦から5弦1フレットは人差し指
2弦2フレットは中指
3弦3フレットは小指
4弦3フレットは薬指
で押さえます。
![](https://guitar-earl.com/wp-content/uploads/2020/07/20200714_173529-1024x962.jpg)
6弦は人差し指の先で軽く触れて音を止めておきます。
注意点
- 親指はネックの裏に回しましょう
- 人差し指は腹ではなくやや側面の方を弦に当てるようにしましょう
- 6弦の音は確実に止めましょう(6弦開放のミの音はBmコードに含まれていません)
- 力むと指が痛くなりますし音もしっかり鳴らないので何度も鳴らして、絶妙な力加減を見つけてください
全ての弦をキレイに鳴らすのは最初のうちは難しいですが、必ず出来るようになりますので粘り強く頑張りましょう。
Fmコード
Fmコードの押さえ方です。
Fmコードで鳴っている音は「ファ・ソ#・ド」です
![](https://guitar-earl.com/wp-content/uploads/2020/07/6630cf7c3bba769ec18ecae2c1ecac63-1.png)
押さえ方自体はFコードから中指を省いた形になります。
1~6弦1フレットは人差し指
4弦3フレットは小指
5弦3フレットは薬指
で押さえます。
![](https://guitar-earl.com/wp-content/uploads/2020/07/Fm-1024x873.jpg)
また空いた中指を人差し指の補助として添えることによって少ない力で押さえることができます。
注意点
- 親指はネックの裏に回しましょう
- 力みすぎないようにしましょう
コツとしては人差し指はまっすぐ伸ばして押さえるのではなく軽く曲げた状態にしておきます。
伸ばし切ってしまうと指の関節部分の隙間に弦が入り込んで上手く鳴らない事があります。
指の側面の肉で押さえるイメージでやるとキレイに音が鳴りやすいです。
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