アルペジオ奏法の練習(定番のパターン)

今回は前回の「初めの一歩」から音が下がって行くパターンを加えて、少しだけ難しくなったアルペジオを練習してみましょう!

練習方法

前回の初めの一歩が難なく出来るようになってから挑戦してください。

音符が2つ増えて一見すると難しいリズムの様に感じます、こういう時は歌って確認してみましょう。
このフレーズの場合
「たたたたーたたー」
となります。

リズムが理解出来たら、まずはメトロノームなどを使わずにゆっくり続けて弾けるように練習します。
今回のフレーズはコードチェンジまでの時間が短くなっていますので、小節の頭に間に合うように素早く押さえなおして行きましょう。

ここまで出来るようになったらメトロノームをBPM80に合わせて、スムーズに弾けるようになるまで練習してみましょう!

最終的にはBPM120くらいまで弾ければ簡単な曲には対応できるようになると思います。

注意点は前回と全く一緒です

注意点
  • 1音ずつ押さえるのではなくコードを押さえてから弾き始める。
  • 前に弾いた音を消さないようにする。
  • 各小節の最初の音は弾き遅れないようにする。

■練習効果■

  • 実践的なアルペジオ奏法の習得
  • 細かい動きのピッキングの習得
  • コードの押さえ方の矯正
  • 素早くコードを押さえる技術の習得
  • アルペジオの音をつなげるアイディアの習得

■解説■

今回のパターンは4拍目まで音を弾くので、前回の「はじめの一歩」でやった2拍目までしか音を弾かないパターンより格段に難しくなっています。

コードのつながりが途切れないようにするアイディアとして、前後のコードの共通音は鳴らしたまま(押さえたまま)にしてコードチェンジすると良いでしょう。

例えば、CとAmは2弦1フレットの「ド」の音と4弦2フレットの「ミ」の音が同じですので、この2つの音を鳴らしたままにして移動すると、スムーズにコードチェンジできているように聴こえます。

こう言った部分を意識して練習すると、結果的に正しい押さえ方、最低限の動きでコードチェンジが習得できますので是非チャレンジして見て下さいね!

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